17世紀、オランダ・フランドル美術の殿堂、マウリッツハイス美術館の改修のため、
50点の至宝が神戸市立博物館にやってきました。
何と言っても目玉は、フェルメールの「真珠の首飾りの少女」
この小さな一点のために、広~いお部屋一つまるまる使うという・・・
しかもそれを目前で見るために15分くらい列に並びましたわ。
並ばずとも、見れるコースもありましたが、やはりここは並んで
目前でまざまざと、美少女をみたいではありませんか。
美しい・・・
これは、実在の人物を書いた肖像画ではなく、「トローニー」と言われる
不特定の人物を描いたものとされています。
でも、映画「真珠の耳飾りの少女」を見てしまったので、
スカーレット・ヨハンセンにしか見えない・・・^^;
ほれぼれするほど、美しい。
不思議なまなざしでした。
まあ、この目玉作品も印象深かったですが、
もともとオランダ美術の静物画が好きなので、
50点。堪能させていただきました。
レンブラントも、今回肖像画と、宗教画が何点かで、
怖いのはなく、やっぱり巨匠は違うと
楽しませてもらいました。
フランダースの犬で、ネロがどうしてもみたかった
アントワープ大聖堂の「聖女昇天図」の下絵が来ていたのも
感動的でした。
ルーベンスですね。
それにしても、平日だというのに、すごい人出。
フェルメールもびっくりしていることでしょう。
お食事は、
「東荘」
神戸で和食。
ちょっと、違うかな~^^;